生産者と消費者は、大量生産・大量消費の社会の中で分断されてきた。
もはや自分が消費する物を誰が作っているのかわからず、
自分が作っている物を誰が消費するのかもわからない、という状況だ。
相手の顔を知らないから「分断」が起こる。
生産者と消費者が顔の見える「個」として知り合って関係を深められる場を作り続けられることが、
ポケットマルシェのミッションである。
「個」を再生し、人と人とを直接つなぐことで、私たちは世界の景色を変える。
無彩色から百花繚乱の世界へ。
大事なのは、人と繋がることを楽しい体験にすることだ。
楽しい体験であればこそ、そのつながりは価値になる。
個と個がつながるとどうなるか。
顔の見える存在同士、向き合ってお互いの価値を認め合う。
意志を持って、特定の相手と食べ物をやり取りする。
これは、分断された社会では起こり得ないことだ。
生産者と消費者が、一人の人間としてお互いを思いあえる社会を作りたい。
日本中に繋がりが生まれ、ある時は生産者が消費者を助け、
またある時は消費者が生産者を救う。
そんな「共助」の社会を私たちは実現する。
会社名 | 株式会社ポケットマルシェ |
設立 | 2015年2月10日 |
所在地 | 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F(2020年7月1日より)
(本店所在地 岩手県花巻市藤沢町446-2) |
資本金 | 4億1081万円 |
取締役 | 代表取締役 高橋 博之
取締役 経営企画部門長 山口 幹生 取締役 事業開発部門長 岡本 敏男 取締役 大塚 泰造 取締役 永田 暁彦 取締役 清水 俊樹 取締役 小橋 正次郎 |
事業内容 | 生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
リアルマルシェの企画・運営 飲食店、小売店への食材卸およびフェアイベントの企画・運営 食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営 |
2013.05.29 | NPO法人東北開墾設立(2013.10.16法人格取得) |
2013.07.16 | 「東北食べる通信」創刊 |
2014.04.15 | 一般社団法人日本食べる通信リーグ設立。「食べる通信」モデルの全国展開スタート |
2014.11.04 | 「東北食べる通信」がグッドデザイン金賞受賞 |
2015.02.10 | 株式会社KAKAXI設立(2016.03.31に株式会社ポケットマルシェに商号変更) |
2016.09.05 | 「ポケットマルシェ」サービスリリース |
2017.09.29 | ユーグレナ・メルカリ等を引受先とする第三者割当増資を実施、資本・業務提携 |
2019.08.27 | 電通・小橋工業等を引受先とする第三者割当増資を実施 |
2020.08.24 | 丸井グループ・オレンジページ等を引受先とする第三者割当増資を実施 |
1974年、岩手県花巻市生まれ。青山学院大卒。
岩手県議会議員を2期務め、2011年9月巨大防潮堤建設へ異を唱えて岩手県知事選に出馬するも次点で落選し、政界引退。
2013年、NPO法人東北開墾を立ち上げ、世界初の食べ物付き情報誌『東北食べる通信』を創刊し、編集長に就任。翌年、グッドデザイン大賞候補に選出され、決選投票の結果2位に(グッドデザイン金賞受賞)。
2014年、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」を創設し、同モデルを日本全国、台湾の50地域へ展開。第1回日本サービス大賞地方創生大臣賞受賞。
2016年、生産者と消費者を直接つなぐスマホアプリ「ポケットマルシェ」を開始。翌年、日本最高峰ピッチコンテスト「新経済サミット」で優勝。
2018年、47都道府県を車座行脚する「平成の百姓一揆」を敢行。「関係人口」提唱者として、都市と地方がともに生きる社会を目指す。
2019年2月14日(木)「カンブリア宮殿」(テレビ東京系列)に出演。
著書に、『だから、ぼくは農家をスターにする』(CCCメディアハウス)、『都市と地方をかきまぜる』(光文社新書)が、共著に『人口減少社会の未来学』 (内田樹編、文藝春秋)、『共感資本社会を生きる』(ダイヤモンド社)がある。